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カーリングの起源については諸説がありますが、昔、北欧の人々が大陸の凍った池や川の氷上で石を投げ合って遊んだのが始まりではないかと考えらております。スコットランドで発見されている最も最古のカーリングストーンには、1551年の日付が記されています。このことからもカーリングは、およそ16世紀にスコットランドで発祥したというのが定説になっております。

世界選手権の参加チームが現在の男女各10チーム体制になり、ジュニア選手権の開催、そして多くの国々がカーリングを楽しむようになり、より充実した世界規模でのカーリング活動を統括していく組織が必要になり、1957年に「国際カーリング連盟(ICF)」が設立されました。

やがてオリンピックへの正式種目としての参加、より多くの国々の参加を受けて現在の統括団体として、1991年に「世界カーリング連盟(WCF)」に改編されました。

その後、公開競技としてオリンピックで数回実施され、1998年の長野大会から正式種目として実施されています。

カーリングが日本に正式に紹介されたのは、1937年と言われてます。

この前年にドイツ、ガルミッシュパルテンキルヘンで開催された冬季オリンピックに、参加した日本選手団が4年後に開催される予定だった、札幌冬季オリンピックで採用する目的で現地よりストーンを持ち帰り、最初長野県諏訪湖で実演し、カーリングクラブ設立、カーリング大会も開催されたようです。

1980年1月、北海道庁の招待で元世界チャンピオンのウォーリー・ウースリアック氏が来日され、北海道21市町村においてカーリング講習会を開催し、普及に努めました。これが功を奏し各市町に協会が続々誕生し、翌年1981年には北海道カーリング協会が設立されました。

北海道カーリング協会の設立、前後してカナダ、カルガリーで開催される冬季オリンピックで公開競技として、カーリングが採用されるに及んで日本国内でも「カーリング」が知られるようになってきました。1983年東京都カーリング協会設立、1984年愛知県カーリング協会が設立され、北海道カーリング協会を含めた3協会を基に、1984年2月に日本カーリング協会が設立されました。

日本選手権はこの設立を記念し、かつてオリンピックの会場として、多くの思い出を持つ真駒内屋内競技場で第1回大会を開催しました。

2012年現在で全国に24の都道府県協会があり、日本カーリング協会が統括しています。